2018年12月24日月曜日

種子島でのバス探し〜私のバスは境界にあるのですか?〜

 トミモトラベル 「私のバスはどこですか?宇宙バスガイド編」

2100年では当たり前の存在、宇宙バスガイド。
彼女は時空のポケットにはまり、バスを見失ってしまった。
宇宙に一番近い島でバスを探し。

※TOMIMOTRAVELは2018年でバスを探して10年目になりました


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▪️When
2018/10/30

▪️Place




種子島の子供達に、バスの居所を聞く。
彼らには彼ら用のロケットが幼稚園に在った。



森の中で探す

湧き水のスポットへ。ここの水は美味しいと組んでる方の話を聞く。
バスへ繋がる水脈か


あちらこちらにロケットがある。種子島の人々は自分のバスを作るのが得意!




あ!ピンクのバスありました。と思ったら
「種子島いわさきホテルコスモリゾート」さんでした。
青い海、青い空、そしてピンク色の美しいホテル。




いわさきホテルさんの前のビーチは、サーファに愛されるビーチ。
波の満ち引きの境界でバスを探しました。




境界で探すのは難しく、
宇宙ブーツが濡れました。
太陽は便利ですね。





バスの有力情報を求めて、種子島宇宙センター 宇宙科学技術館へ。


宇宙バスガイドの時代には宇宙飛行士はいません。
宇宙へ飛行するのは当たり前だからです。
宇宙への憧れが強い時代にバスガイドは思いを馳せました。



植物と協力して文字を書くと、宇宙からも見えるかも。
大きな側よりも地球に書いた方がバスが私を探しやすいのではと妄想。


そんな黄昏の私にドバイ国営放送さんが取材に来ました。



前日に、乗り遅れた発射台を背中に
次は乗るぞと意気込む。


ドバイ国営放送さんで放送されたワンカット。
ドバイでもバス探せたらいいな。





その後、広田遺跡と呼ばれる弥生時代の終わりから7世紀にかけての集団墓地へ。
彼らは私と同じで、抜歯をしていました。
時代を超えても繋がる何かを感じます。
彼らは今どこにいるのでしょうか。


発見した時のイメージをシートで再現しており、
時代を超える変化が一眼でわかり彼らの営みすら見えてくる。


語り部の方とともに、より過去へタイムトラベル。
ありがとうございました。




2018年12月12日水曜日

種子島でのバス探し〜私のバスは水揚げされましたか?〜

 トミモトラベル 「私のバスはどこですか?宇宙バスガイド編」

2100年では当たり前の存在、宇宙バスガイド。
彼女は時空のポケットにはまり、バスを見失ってしまった。
宇宙に一番近い島でバスを探し。

※TOMIMOTRAVELは2018年でバスを探して10年目になりました


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▪️When
2018/10/30

▪️Place
島間港
岬八幡神社

ロケットや衛星のパーツも水揚げ?されるという島間港へ。

「バス知りませんか?」

「バスは知らないけど、カジキマグロならあるよ」とお兄さんたち。


バスかもしれない。乗れるかな

宇宙ヘルメットに、バスの居処地図を作ってもらう。
これが道しるべになる。


急にボタンを押されると何が起きるかわかりませんよ〜。


セリの瞬間は、ピリリと。素敵な空気。バスも登場しそう。



島間港の港をバス探し。バス?笑顔の乗り物?

一際目立つ大きな乗り物。宇宙バスかな?


運転席もいい感じ。でもこれは船らしい。
持ち主のお兄さんが教えてくれた。
今度は、海上で乗ってみたいな。
網にバスがかかるかもしれないし♡



島間港からほど近い、岬八幡神社でバス探し祈願!!!

お墓の前に守り神?のような石像が!


岬八幡神社先の高台。大きな旗でバスに合図を送る。
まだまだ種子島でのバス探しは続く・・・


撮影 種子島宇宙芸術祭事務局( Kishin Himori )、TOMIMOTRAVEL


2018年12月5日水曜日

種子島でのバス探し〜私のバスはH2Aロケットですか?〜

 トミモトラベル 「私のバスはどこですか?宇宙バスガイド編」

2100年では当たり前の存在、宇宙バスガイド。
彼女は時空のポケットにはまり、バスを見失ってしまった。
宇宙に一番近い島でバスを探し。

※TOMIMOTRAVELは2018年でバスを探して10年目になりました


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▪️When
2018/10/29

▪️Place
恵美之江展望公園




宇宙に向かうロケットが、本日飛び立つとの噂を聞きつけ
ロケットに気づいてもらいやすいスポットへ

この、恵美之江公園にはすでに多くのロケット待ちの方々がいらっしゃいました。
まずは、ロケットの位置を確認。
私の宇宙バスならきっと気づいてくれるはずです。


小腹が空いたので、種子島のおやつ。ピンク色のウェハースパン。
やはり、種子島ピンク色に縁があるようだ。
「懐かしい味よ」と勧められたのだが、
私にとってはとても新しい味。美味しい。

「バスの場所しってるよー」という少年に出会う。

バスまで連れてきてくれた。
「このかたは、私の運転手さんですか?」
ピンクのバスです。こんなバスだったような・・・
「これで宇宙に帰れますか?」と私が聞くと
「あれで帰れます」と運転手さん。
指差した先には…


どぉどぉどぉぼぉーーーーーーーっ。
勢いよく地響きとともに発車(発射)されるロケット。
バスガイドを置いて飛び立ちはじめました。

あっという間に、雲の中へ。
バスガイドはここですよーとアピールするも
置いていかれました。


空に謎の暗号を残して

きっとあの先にバスがいるんだと確信した
バスガイドでした。



JAXA / H2A-40  予定時間ちょうどに発射、衛星の切り離しも成功。
おめでとうございます。

そして私は宇宙に帰るバスに乗り遅れてしまいましたが、
私のバスにまた一歩近づいた気がしました。

おまけ
おやつに、お好み焼きを。
白いマヨネーズと赤い紅生姜。
発射台とロケットの炎に見えるのは私だけ?

これは、私のバスですか?



 撮影 種子島宇宙芸術祭事務局( Kishin Himori )、TOMIMOTRAVEL